探山訪谷[Tanzan Report] |
No.101【丹波高原の山々】 |
長老ヶ岳山頂から北側を望む(左から蓮ヶ峯・弥仙山・君尾山・中津灰・天狗畑・地蔵杉などの山々) |
頭巾山方面の展望(地蔵杉と王子ヶ下が立派だ) |
和知の山々〔鉢伏山から権現山(奥山)の尾根が大きく横たわる〕 |
山頂から見た北山主要部(遠く比良の武奈ヶ岳や愛宕の地蔵山も認められた) |
丹波は山国である。重畳と連なる山々に入り込む由良川とその支流。同じ京都ではあるが、山城とはまったく違う地域性に、これまでちょっと構えて接してきたように思う。 「地形図に親しみ、山座同定を楽しむ」をテーマに、長老ヶ岳へ行ってきた。梅雨の湿った空気と気象条件だったが、比良山系から城丹国境尾根、愛宕山の山域まで見通せる眺望が嬉しかった。青葉山は頭を雲に隠していたが、舞鶴から綾部の山々も顔を覗かせ、山頂では歓声が上がった。 馴染みの山も、違う方向から眺めると山容や雰囲気がまるで異なっていたりして、思いがけない発見があった。未到のピークがいくつもあるので、今後はその山頂を踏みに出かけよう。 |
→「探山訪谷」へ戻る|→ホーム(トップ)へ戻る |