探山訪谷[Tanzan Report] |
No.1003【紅葉の太郎坊山】 |
太郎坊宮の参道から太郎坊山の山稜を仰ぐ |
太郎坊山(中腹は太郎坊宮の社殿) |
太郎坊宮の石段沿いの色づき |
太郎坊宮から望む鈴鹿の山なみ(遠景左手は日本コバ。最遠景中央は雨乞岳・綿向山の山稜) |
夫婦岩の一部と拝殿 |
太郎坊山から望む鈴鹿の山なみ(最遠景左は霊仙山。最遠景中央右に御池岳。手前の右手は八ツ尾山・押立山の山稜) |
箕作山から見る岩戸山・小脇山の尾根(中景左手は雪野山) |
小脇山から望む太郎坊山(最遠景左は鈴ヶ岳・御池岳と右にクラシ・イブネの山稜。手前中央右は日本コバ。背後の左に釈迦ヶ岳) |
十三仏付近の様子 |
船岡山の山麓から振り返る岩戸山・小脇山・箕作山・太郎坊山の山稜 |
左=船岡山 右=センダン(万葉植物コーナー) |
久しぶりに湖東の太郎坊山(赤神山)へ出かけた。前日の12月1日は太郎坊宮(阿賀神社)の「お火焚大祭(おひたきたいさい)」で、修験道とかかわる祭儀に多くの参詣者が見られたことだろう。護摩木の数は数万本を超えるという。 行程は「太郎坊宮前」駅から参道を本殿まで登り、背後の山稜を箕作山から岩戸山へ縦走。十三仏から船岡山に寄って「市辺」駅へ向かうこととした。 今日はすばらしい天気で、見ごろの紅葉とともに各所で美しい景観を楽しむ。なかでも、境内の石段沿いや十三仏の岩場周辺は紅葉が美しく、箕作山・小脇山の尾根筋では黄葉が目立つ。小脇山の頂上が開かれていて、午前に登った太郎坊山(赤神山)の岩場がよく見えた。 船岡山の最高地点に登り返し、「万葉の森 船岡山」の万葉植物コーナーへ寄り道。多くの植物は冬枯れの状態だったが、古く「あふち(おうち)」(楝)と称したセンダンの黄褐色の実が鈴なりになっていた。八風街道を渡って山行を終える(2024.12.2)。 |
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