探山訪谷[Tanzan Report] |
No.3【横川(滋賀・比叡山)の花たち《春》】 |
群生するクリンソウ |
左=バイカオウレン(3月) 中=ショウジョウバカマ(3月) 右=ミヤマカタバミ(4月) |
左=チャルメルソウ(4月) 中=イカリソウ(4月) 右=カタクリ(4月) |
左=エイザンスミレ(4月) 中=チゴユリ(4月) 右=ボタンネコノメソウ(4月) |
左=イワカガミ(5月) 中=ギンリョウソウ(5月) 右=クリンソウ(5月) |
比叡山延暦寺の堂舎は、山中の標高600m前後に広く点在し、「三塔十六溪」と呼ばれている。根本中堂のある東塔・無動寺谷、釈迦堂の建つ西塔、そして横川(よかわ)に分けられる。 なかでも、変化に富む地形・地質の横川では、他のエリアで見られなくなった花をよく目にする。冬季の北西季節風や気象の影響を受けるためか、日本海側でしか見られない植物も多い。春は3月のバイカオウレンから5月のクリンソウまで、時期を変え足を運ぶと、同じ道筋でもその豊かさを実感でき、奥が深いことを知らされる。 |
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